282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:35:59.80 ID:17xPWvffo
マミ「あとは幻惑の魔法と私たちの組み合わせ、という手があるわね。標的を分散させることで……」
杏子「もう幻惑は使えねえ。どうしてもダメなんだ。まやかしってとこに悪いイメージが絡みついて」
杏子「家族の話なら、あたしなりにもう割り切ったつもりなんだけどな」
マミ「そう……」
杏子「昔のやり方でやるなら、マミがリボンで動きを封じてあたしが斬るってやつが一番性に合ってたな」
マミ「今じゃ私が一人で戦うときのパターンだけどね」
杏子「こんなことなら、槍以外に一工夫考えときゃよかったかもな」
マミ「車のドアを開けるような泥棒魔法以外に?」
杏子「ちっ。気づいてたのか」
マミ「昨夜はおかげで素早く運転手を助け出せたわ」
マミ「魔法は他人のために使うものじゃない、なんて言って飛び出したのにね」
杏子「つい、いつもの癖が出ただけさ」
マミ「フフ、そういうことにしておきましょうか。ところで暁美さん――」
マミ「ワルプルギスの夜と戦うのは『今度で何回目』?」
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