289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:45:36.98 ID:17xPWvffo
ほむら「……ところで今までどこに行ってたの?」
天童「病院」
ほむら「天使なのに、どこか悪いの?」
天童「偶然、さやかちゃんに会ったもんだから、例のヴァイオリンの彼を見舞いに行ってきたんだよ」
ほむら「そういえば、まだ退院していないわね」
天童「手はともかく、足は松葉杖でなんとか歩ける程度には回復してたな」
天童「左手が使えないから、右手を松葉杖で埋めてしまうとかなり不便だけどよ」
天童「退院したら、もう一度ヴァイオリンを聴かせてくれって伝言だ」
ほむら「あれからヴァイオリンなんて触れてもいなかった」
天童「なら、気分転換に弾いてみろよ」
ほむら「そうね。一度頭を切り替えた方がいい」
ヴァイオリンを取り出し、アメイジング・グレイスを弾くほむら。
弾き終える頃に、新聞受けに手紙が投函される。
天童「いよいよ、ラストの命題だ」
ヴァイオリンを置き、手紙を取ってくるほむら。
手紙を開き、文面に目を通す。
横から覗き込む天童。
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