349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:00:55.83 ID:5ZufbDDxo
【11:49/病院】
窓の外で風に揺れる木々を見つめる恭介。
恭介「避難所に行かなくても平気かい?」
さやか「いいっていいって。どうせ、大したことはありませんでしたってすんじゃうよ」
恭介「ごめん。手のことばかり気にして、足のリハビリが遅れていなかったら退院できていたのに」
さやか「だから。別に病院にいたら助からなくて、避難所だったら助かるなんてわけじゃないし」
さやか「それに、『退院が遅れている』よりも、『来週中には退院できる』って言おうよ」
さやか「同じことでも、より明るい感じでしょ?」
天童「くーっ、いいこと言った、さやかちゃん」
不意に現れる天童。
さやか「叔父さん?」
天童「メモしとこ」
手帳を取り出す天童。
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