過去ログ - 天国に一番近いほむら
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359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:12:49.36 ID:5ZufbDDxo
ほむら「巴マミ!佐倉杏子!」

 ぴくりとも動かない二人。

ほむら「どうして?……どうしてなの?」

ほむら「何度やっても、あいつに勝てない」

 盾に目をやるほむら。
 内蔵の砂時計は、わずかな砂を少しずつ落としている。

ほむら「命題の期限は14:00」

ほむら「砂が尽きるのが先か、それとも……」

 ゆっくりと前進をはじめるワルプルギスの夜。
 巻き起こす暴風が、ビルや煙突をもぎ取る。
 暴風に耐えかねた木が一本、根こそぎに宙を舞う。
 ほむらの後ろからぶつかってくる木。

ほむら「あっ」

 振り向き、木に気づくほむら。
 次の瞬間、青い閃光とともに木が両断され弾き飛ばされていく。

さやか「いやあ、ゴメンゴメン」

さやか「危機一髪、ってとこだったねえ」


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