378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 08:46:58.48 ID:VCxwOfoxo
死闘・ワルプルギスの夜、後編です。
原作同様、ほむらは砂時計の砂が落ちきって時間停止を使えなくなりますが、問題になるのは
「果たしてほむらはそのことを知っていたのか?」ということ。
そのときの台詞が「そんな……!」ですが、続く言葉が「こんなときに」であれば知っていたことに、
「発動しないなんて」であれば知らないことに、とどちらとも解釈できます。
そこで別の切り口から推測するしかないのですが、戦闘中にほむらが砂時計の残量を気にする描写が
ないことから、「知らなかった」のではないかと考えられます。
何度もやり直しを試みているほむらにとって、一番の命綱は「生きている限り何度でもやり直せる」ことで、
裏を返せば死亡してしまったら元も子もなくなるため、知っていれば原作のような場面を迎えないよう
砂の残量には注意を払うのではないでしょうか。
原作でのメインの時間軸ではまどかが生存し、かつ契約していない状態で、しかも戦闘中に勝手に契約
されてしまってもいなかったため、初めて時間停止ができない状態まで戦い続けることになった、と
いうのが11話でビルの直撃を受けることになった背景だと推測されます。
前回のレス返しで「ほむらは刺し違えるつもりがなかったかもしれない」というのは自分の生存を重視する
基本方針と、戦闘能力の喪失を知らないためワルプルギスの夜戦以降の見通しをあきらめているわけでは
ないであろうとの考えからです。もちろんこれが正解であるとは限りませんが。
一方、本編はほむらが「知っている」という体裁で進行します。理由は簡単で、時間停止が使えなくなっても
戦いを続けなくてはいけないからです。その代わりに、前回砂の残量を気にする場面が入っています。
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