438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 09:13:54.12 ID:IDUaz4tQo
【病室】
横たわり、布団をかけられている恭介。
さやか「まさか、そんな……」
さやか「あたしが魔法少女じゃなくなったから、元に戻ったんだ」
さやか「だったら願いじゃなく、魔法で治しておけばよかった……!」
恭介に覆いかぶさるようにして泣くさやか。
ぽん、とその肩が叩かれる。
恭介「おかえり」
自分に触れているのが恭介の左手であることに気づくさやか。
病室に入ってくる看護師。
看護師「もう少し上条君を寝かせてあげて」
看護師「さっきまですばらしい演奏をしていて、熱を出したの」
さやか「演奏……。『アメイジング・グレイス』」
さやか「嘘だと思うかもしれないけど、あたし、聴こえたよ」
さやか「おかげで頑張れた」
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