過去ログ - 王様「お前が勇者……」 勇者「え?」ヒョロ
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62: ◆27HdnWZWvs[saga]
2012/10/21(日) 00:28:59.32 ID:3PtiT08AO


賢者「ここから先はずっと平原が続いてるんだ、あまり景色が変わらないが、一応道があるから迷うことは無いんだ」

勇者「隣町までずっと?」

賢者「そうだね、森なんかを通る必要は無いよ」

スライム『じゃあしばらくは楽ちんなの?』

賢者「大変になるのはその先さ、山道を通ることになるからね」

勇者「ちょっと自信無いかも、抜け道とかないかな?」

賢者「まあ山道といっても、上り下りが激しいだけさ。
崖を登ったりする訳じゃないよ」

スライム『崖があったら勇者が通れないね』

勇者「そういう道は避けないとね」ハァ

賢者「まあ先のことばかり言ってても仕方ないよ、まずは隣町まで行かないとね」

勇者「そうだね」

スライム『あれ?』

賢者「どうした?」

スライム『あっちから何か来るよ?』

勇・賢「「何か?」」

ズンズンノソノソ

勇者「本当だ」

賢者「また敵か?」

??『おいっ、お前達が勇者のパーティか?』

勇者「そうだよ?」

??『さっきはうちのが世話になったそうじゃねえか、今度はこの大鬼様が相手になってやる!』

勇者「大鬼さんっていうの?ボクは勇者っていうんだ、よろしくね」

スライム『ボクはスライムだよ』

賢者「名前をきかれたのか?僕は賢者だよろしく」

大鬼『ちげえよ!誰も名前なんかきいてねえ!』

勇者「でも相手が名乗ったら、こっちも自己紹介しなさいって、父さんが言ってたよ?」

スライム『ボクも言われたよー』

大鬼『だあー本当に調子狂うな!』

賢者「やっぱり早めに改良した方がいいな、会話がいまいちわからない」





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