53: ◆9AuJCD5Ft6[saga]
2012/10/21(日) 21:03:31.37 ID:ga6SX+Q80
ほむら(力……)
彼女を守れる私になりたい―!!
ほむら(あの時の願いは……こんな形で残ったのね)
ザッ…
ダニエル『!?』チャキッ!
ほむら『!』カチャ!
アヤ『……博士?』
クランプ『……私の研究室で何をしている』
ダニエル『アンタ避難していなかったのか!?』
クランプ『何をしていたと聞いているんだ…』
アヤ『市長からニューヨーク全域に避難命令が出ています。博士も一刻も早く避難した方が……』
クランプ『市民を避難させて、警官がその留守を荒らすとは……世も末だな』
ダニエル『………』
前田『す、すみません…私が無理を言って…』
クランプ『何だねキミは? フン、電子顕微鏡を使っていたのか』
カチャカチャ
クランプ『こ、これは…!キミはこの二つの細胞をどこで手に入れたのだね!?』
前田『そっ、それは……い、言えません!』
クランプ『……アヤ・ブレア…暁美ほむら……!そうか、それでEveの細胞に取り込まれていないのだな。しかもこれは……本人達の体調に異変はないかね?』
前田『ええ…と、それは……』
クランプ『いや、当人達に聞けば済むことだ…アヤくんほむらくん!キミ達の細胞には過剰なエネルギーが供給されている。何か体調に変化はないかね?』
アヤ『私は……』
クランプ『まず熱っぽい筈だ。意識はしっかり保っているのか?』
ダニエル『おい!!』
ほむら『ダニエルさん?』
ダニエル『何だこれは!なぜ俺の息子の名前が!?ベンだけじゃない、ロレーンの名前まである!?なんだこのリストは!!』
カチッ
ダニエル『なにしやがる!』ガッ!
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