78: ◆9AuJCD5Ft6[saga ]
2012/11/17(土) 01:46:40.34 ID:oNautnPk0
13F 研究室
ほむら(今の揺れ……屋上からね。急がないとまどかが…)
ザッ
さやか「……」
ほむら「さやか!? 良かった…無事だったのね」
さやか「……」
ほむら「ここは危険よ。早く逃げ…」
―サガッテ!
ほむら「え?」
ピッ!
ほむら「……!」ブシュッ!
さやか「避けたか…」
ほむら「さやか…!?」
さやか「残念だがこの身体の主人格はもういない。私の名は……Eve」
メキメキメキ!!
ほむら「そん…な……」
さやかEve「我々の邪魔はさせない。暁美ほむら、貴様には死んでもらう」
屋上
―ズドォン!! ガラガラガラ!!
蜘蛛女[キィアアアァァァァァ………!]
アヤ『はぁ……はぁ……』
Eve『知恵を使ったな。床を崩すとは』
まどか『うっ……』
アヤ『その子を離しなさい!!』チャキ!
Eve『随分と進化したようだな。どうやら、お前もようやく私に近づいてきたようだ』
アヤ『……人工精子を使って、完全体を産むつもりね』
Eve『その通り。遠く東の国で起きた最初のミトコンドリアの反乱。だがその反乱は失敗に終わっている。私はその段階より更に進化している……失敗は繰り返さない。お前が覚醒し、私の行動を理解すれば計画はより完璧なものとなる……』
―ドクン
アヤ『……貴女は…まさか私の』
Eve『ようやく気付いたようだな』
―ヒュゥォオオ!!
Eve『人間とは愚かな生物だ。文明と進化を同一視している』
アヤ『やめて!』
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