過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】

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129:>>114だった ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/16(火) 20:33:20.21 ID:tZS8cWX/0
桃子「……むぅ」

京太郎「……いや、俺は謝らない、俺は謝らないぞ」

桃子「……いつか……このメールも消えちゃうっすよね……」

桃子「……」

桃子「そうだ、テキストデータで保存……」

京太郎「だからやめろって！」

桃子「えー……」

桃子「折角の須賀君との会話っすよ、残しておきたいじゃないっすか」

京太郎「……」

京太郎「それなら、残す暇も無いくらいメール送ってやるよ」

桃子「本当っすか！」

京太郎「ふっ、任せておけ」

京太郎「一メール一文字でメール送ってやるから」

桃子「嫌がらせじゃないっすか！」

京太郎「大丈夫大丈夫、残す暇も無いくらいにメールが来るぜ」

桃子「嬉しくないっすよ！」

京太郎「それなら、怪文書見たく新聞の一文字一文字を写メで取って……」

桃子「手間がかかるだけじゃないっすか！」

京太郎「貴様のメール欄を要領不足でぶち壊してくれるわ、ふははは！」

桃子「……それなら、私だって容赦しないっすよ……？」

桃子「まず、メールは全部暗号で送るっす！」

京太郎「もはやただの嫌がらせだ！」

桃子「いや、楔形文字でもいいっすね……」

京太郎「東横さんはそれが書けるのか！？」

桃子「あんなの適当にやってればいつの間にか言葉になってるんっすよ」

京太郎「古代人に謝れ！」

桃子「ごめんなさいっす！」

京太郎「誰が古代人だ！」

桃子「……そりゃあ……ねぇ？」

京太郎「うるせぇ、この――」

桃子「あ、授業はじまるっすよ」

京太郎「……ぐ」

……仕返しが出来ないままチャイムが鳴った。

畜生、この雪辱は次の休み時間で晴らしてやる……。

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