過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】

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383:畜生 ◆tXdh2WZ0lM[sage]
2012/10/18(木) 17:09:55.53 ID:yHN+RNV40
～ぐう畜京太郎、鶴賀メンバーを（性的な意味で）ペットにする『ワハハ編』～

京太郎「智美さん、散歩に行きたいですか？」

智美「ワハハ、行きたいぞー」

京太郎「それじゃ……今日はどこまで行きましょうか」

智美「ワハハ、きょーちゃんと一緒ならどこでもいいぞー」

京太郎「昨日は公園一昨日は学校……」

京太郎「……それじゃ、適当に町をぶらつきましょうか」

智美「ワハハ、了解だぞー」

智美「ワハハ、それじゃ着替えてくるぞー」

と、智美さんが姿を消す。

……一人になった俺は、傍の椅子に腰掛けて溜息をついた。

……はじめは。

はじめはただ心で抑えていた。

外になんて微塵も出さなかった。

いつからだろうか。

自分の性癖を相手に押し付けるようになったのは。

……いつからだろうか。

他人を傷つけることで、愛を表現し始めたのは。

束縛することで自分の物であることを確認し始めたのは。

京太郎「……」

どうしてこうなったのかな、と呟いても、自業自得だとしか答えられない。

欲求を我慢できなかった自分が悪い。

――どんなきょーちゃんでも私は愛し続ける。

その言葉を真に受けて、俺が欲求を開放したのが悪い。

明らかに困ったような、嫌そうな顔を浮かべながらもそういい続けた俺が悪い。

俺が悪い。

俺が悪い。

……その責任の取り方なんて、傍に居ることしか思いつかなかった。

人一人を変えておいて、どこまでも無責任な自分が腹立たしい。

智美「ワハハ。お待たせだぞー！」

裸になった彼女は首からプランプランと紐をぶら下げて俺の元にやってきた。

それを俺に渡して、彼女はそのまま外に向く。

智美「ワハハ、さあ、散歩にいくぞー！」

京太郎「ええ」

……いつからだろうか。

彼女がワハハと仮面のような笑顔を浮かべるようになったのは。

終わり

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