過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「その11っす！」【鶴賀】

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925:これから誤植した数だけ小ネタを書こう（提案） ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/21(日) 22:58:12.83 ID:rmiBOmzD0
桃子「……ええと、あんな親でごめんなさいっす」

京太郎「いや、いいお母さんだと思うよ」

桃子「やめてくださいっす、超恥ずかしいっす！」

京太郎「……」

少なくとも俺の母さんよりは。

最近姿を見ないけど、どこでなにをやってるのだろうか。

桃子「……はぁ」

桃子「うぅ……いつもの癖で大声だしちゃったっす……」

京太郎「……」

桃子「はっ、なんすか、その子犬を見るような目は！」

京太郎「そのまんまの意味だ」

桃子「……」

桃子「……もしかして、子犬の霊でもいたっすか？」

京太郎「そう来るとは思わなかった」

桃子「……さて」

桃子「私の部屋っす」

京太郎「……本当だ」

モモのへやってプレートが張ってあった。

いろいろとデコレートしてあって可愛い。

桃子「……」

京太郎「……」

桃子「……さ、3分間待ってくださいっす！」

京太郎「え……あ、ああ、うん」

と言うと東横さんは素早く部屋の中に入り、鍵を閉めた。

……中の様子がまったく見えなかった。

京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「……」

桃子「どうぞっす！」

案外早かった。

音もそんなに立ってなかったし、やっぱりそこまで散らかってはいないのではないだろうか。

京太郎「……それじゃ、失礼します」

と、部屋の中に入った。

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