過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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771:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/10/23(火) 02:18:46.52 ID:jkqh3FU60
判定2：アサシン



サーヴァントによる攻撃には、神秘が宿る。
それは剣であっても、宝具をあっても、その辺の石ころであっても、近代兵器であっても同じだ。
極論を述べれば、ただのペーパーナイフでもサーヴァントが使えばサーヴァントを傷つけられる。

但し傷つけられる以上の効果はない。
サーヴァントに銃弾など当たるはずも無し、当たった所でその威力は鳩の豆鉄砲にも等しい。
故にアサシンは降りそそぐショットガンの弾をかわすことなく、そのまま踏み込みに入る。


セイバーと狭撃するために分かれた単独行動中に遭遇したバーサーカー。
近代の武装であるショットガンを手にしたヤツは、
まっすぐ自らに突っ込んでくるアサシンに向け、強くその引き金を引いた。

けれどそれがどうしたと、アサシンはほくそ笑む。
眉間、喉、胸。その中心を全て穿つ、三連突き―――無明剣。
それは違うことなく、バーサーカーの命を奪い――――


アサシン「―――――ガッ」


放たれた銃弾が容易く、胸を貫き、心臓へと辿り着く。
ありえない。あの銃弾に特殊な効果はなかった。

バーサーカーの意志の通り、軌道をねじ曲げられるようにエンチャントされてはいた。
けれどそれは銃弾の威力や速度を上げられる物ではなく、ましてやサーヴァントの殺しうる強化ではなかったはずだ。


だが、何故――――？



バーサーカー「俺の名を言ってみろォッ！」



　

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