過去ログ - 榊原「お昼の放送に出て欲しいって?」有田「パーソナリティだって」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 16:38:47.70 ID:3/Qz8URto

『えー、真行寺恵里さんで「IN MY DREAM」でした。……怜子さん、なんですかこの選曲。――いい曲でしょ? 仕事終わった後でお酒飲みながらボーッとWOWOW見てたらこのOPのアニメが始まってさ。初めて聞いた時から綺麗な高音とかに惹かれてこないだ買っちゃった。――いや、確かにいい曲ですけど、なんだろ、もうちょっとこう、配慮をですね。――そんなモロな歌詞でもないし大丈夫でしょ。ねぇ放送部長、はい放送部長も問題ないと言ってるので問題ありません。――ダメだこの教師、早く何とかしないと』

見崎「言ってやれ、もっと言ってやれ」

桜木「し、しかし三神先生、大分解れているというか何というか」

多々良「完全に、二人のプライベートルームみたいになってるのね、放送室」

『そういえば怜子さん、家で飲むのはいいんですけど、僕の仕込んでおいた弁当のオカズをおつまみにするの止めてくださいよ。翌朝大変になるでしょ。――えー、だって恒一君のお弁当美味しいんだもん。前日から母さんと仕込んでるし、量も多めに作ってるみたいだからいいじゃない。――それは怜子さんがいつも摘むから多めに作ってるんでしょ!――そうそう、恒一君お料理が凄く上手くて。もう私より上手いから最近帰宅するのが楽しみなんですよーみなさん。――怜子さん元々そんなに上手くないじゃ――ナンカイッタ?――いえ、なんでもないです』

中島「むはああああっ! またこの時間かああああああっ!?」

有田「ああああああっ! イチャつきやがって羨ましいぞ三神せんせえええええええ!!」

『え、えーっと、どんどん次の曲をかけたいと思いますっ! えー……つ、次も三神先生の選曲で。椎名林檎さんで「幸福論」ですどうぞ』

有田「おいあの教師いい加減にしろよっ! なんだよこの選曲!?」ガンッ

桜木「なんか、凄く目的を持って選曲をしているようにしか思えないんですけど」

中島「なにこれ、かじかむ指の求めるものが見慣れた手の人だからシルクのベットで朝まで愛しあいましょうって話かこれ」

多々良「もうやだ……お昼の放送なのになんでこんな目に遭わないといけないの……」

見崎「クソッ、クソッ、クソッ」ガンガンガンッ

『……椎名林檎さんで「幸福論」でした。えー、怜子さん。なんですかこの――いい曲でしょ。幸せって傍にあるんだなぁっていう女の子の心情の歌よ。好きな人を護れるなら幸せだなぁっていう、ね。――あ、そ、そうですね、はい。あの、なんで――その人が生きている事が幸せっていうのは、結構ありがちだけど女としては根底に抱える心情なのよねぇ。私すごく歌詞に感情移入しちゃって。――そ、そうなんですか。で、あのそんな見つめられても。――幸せってね、意外と傍にあるのよねぇ。いつも一緒にいる人が自分の幸せなんだなぁって気付いたりとか』

赤沢「ああああああああ三神こらああああああっ!!」ダッシュ

杉浦「ちょっ、泉美ーっ!?」ダッシュ

有田「泉美がイった! 私も行くわっ!」ダダッ!

見崎「三神先生、立場を弁えるべき。あなたは彼と結ばれないっ!」ダダッ!

多々良「親戚は大人しくしてろーっ!」ダダッ!

桜木「り、倫理的に問題がありすぎますーっ!?」ダダッ!

中島「うおおおおおおおおお! 恒一くぅうううううううううんっ!!」ダダッ!


この日以降、恒一が放送担当になる事は二度と無かった。


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