過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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151:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 08:21:44.06 ID:FW+Jr7MZ0
「……何でも言うこと聞いてくれるって言ったのは圭介だよ……」

息をついて、圭介は手を伸ばして、汀の前からパフェをどけた。

「とりあえず、店を出よう。一旦車で休んだ方がいい」

「うん……」

頷いた汀を抱きかかえ、車椅子に乗せる。

「高畑様、お帰りですか?」

オーナーが進み出てきてそう聞く。

圭介は頷いて、苦笑した。

「この子がもう限界でしてね。会計は、後ほど」

「かしこまりました」

頷いた彼から、圭介はもうまどろみの中にいる汀に目を移した。


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