過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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192:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 20:15:39.90 ID:mpXVKIpT0
カンカンと照っている太陽で、肌がこげるのも構わず、
波音を立てて海に、背中から倒れこむ。

新鮮なその感覚に、汀は水に浮かびながら満足そうに息をついた。

そこで、ニャーという声がした。

汀が目を開くと、自分の体の上に、白い子猫が乗っているのが見えた。

「小白、あなたも来たの?」

驚いてそう問いかけると、小白はまた、ニャーと鳴いて、
汀の腹の上で小さくなると、恐る恐る水に手をつけた。

そしてビクッとして手を引っ込める。


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