過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
1- 20
355:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/18(木) 17:48:20.04 ID:K0O/uRqT0
そしてニッコリと笑う。

「そんなことないですよ。挨拶も重要な仕事の一つです。
あなた、会議室では一言も返してくれなかったから……」

そういえば、会議室でのマインドスイーパー同士の計画チェックで、
何度も話しかけられたことを汀は思い出した。

しかし、彼女は理緒の手を乱暴に振り払い、そして言った。

「馴れ馴れしいのは好きじゃない」

「気に障った……?
ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんだけれど……」

理緒は少し表情を暗くしたが、すぐに笑顔に戻り、玉を指で指した。

「それ、私、上手に治療できます」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
953Res/544.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice