過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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377:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/18(木) 18:07:47.93 ID:K0O/uRqT0
「まさか、そんな……でも、考えられない話じゃ……」

「元気そうだったよ。
髪の毛は真っ白になってたけどね。はは、僕とおそろいだ!」

そう言って、彼はくるくるとその場を回った。

「綺麗になったなぁ、なぎさちゃん。
あの頃と変わらないと思ってたけど、神様は面白いいたずらをするね!」

「いいか、よく聞けよ」

女医はナンバーXの頭を掴んで、自分の方に向かせた。

「お前をあそこから助けてやったのは、
こうやって好き勝手暴れさせるためじゃない。
私達の『理想』を実現するための駒として、
お前を『使ってやろう』って考えの下、手間隙かけて助けてやったんだ。
お前、何か勘違いしてるんじゃないだろうな」


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