過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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426:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/19(金) 19:33:20.28 ID:v+tkSpTq0


「元老院の要請で参りました、高畑と申します」

圭介がそう言って、薄暗い部屋の中、
円卓状になっている会議スペースの一角で、
椅子に座っている状態で頭を下げる。

「随分と遅かったではないか。
予定を一週間も繰り越して、どういうつもりだ?」

赤十字の医師の一人にそう言われ、
圭介は柔和な表情のまま、それに返した。

「別に、あなた方の道理に私が合わせるといった道理もないまででして」

「何を……!」

他の医師たちも眉をひそめる。


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