過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/16(火) 18:08:39.11 ID:Xp8Q5vyA0
十六畳ほどの広い部屋には、ところ狭しとモニターや計器類が詰め込んである。

その中心に、ベッドが一つ置いてあった。

先ほどの女の子が、両手足をベッドの両端に縛り付けられ、
口に猿轡をかまされた状態で横たえられている。

そんな状態にも拘らず、女の子には特に反応がなかった。

汀はその顔を覗き込むと、興味がなさそうに呟いた。

「もう駄目かも」

「そう言うな。特A級スイーパーの名前が泣くぞ」

「だって駄目なものは駄目だもん」

頬を膨らませた汀を無視して、圭介は計器類の中から、
ヘルメットのようなものを取り出した。

黒いネットで作られていて、顔面全体を覆うようになっている。


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