過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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533:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/20(土) 22:35:37.45 ID:byJxhkJD0
いつの間に脱出したのか。

いつの間に枷を外したのか。

全く分からないほどの、一瞬の移動だった。

ナンバーXは、ポカンとした顔で汀を見ると、
急いで白金の処女の扉を開けた。

中には、何も入っていなかった。

「え……」

呆然と呟き、彼は汀に向き直って、言った。

「ど……どうしたの? 何、したの?」

「…………」

汀は、妙に落ち着いた表情で彼を睨んでいた。


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