過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
↓
1-
覧
板
20
554
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:49:29.66 ID:byJxhkJD0
「お前が、剥きさらしの場所に番号を設置するからだ。
ふざけるなよ……!」
押し殺した声で低く言った圭介に笑い声を返し、
電話口の向こうの男は、軽く言った。
以下略
555
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:50:01.87 ID:byJxhkJD0
「何……?」
『詳細までは分からないよ。
ただ、その人数だけは情報として提供できるかな』
以下略
556
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:50:28.55 ID:byJxhkJD0
「機関には、しかるべき贖罪をさせなければいけない。
それに……汀にもな」
『そうだね。それが僕達に与えられたカルマなら、
仕方のないことなのかもしれないね』
以下略
557
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:51:04.71 ID:byJxhkJD0
★
汀はびっくりドンキーのいつもの席で、
ぼんやりとした表情のまま、膝の上の小白を撫でていた。
以下略
558
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:51:32.81 ID:byJxhkJD0
「本当に?」
汀は彼を見た。
「でも、あのお婆さんは、死んじゃった旦那さんのことを、
以下略
559
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:52:03.06 ID:byJxhkJD0
「…………」
「今お前を苦しめてる『思い出』も、
言うなれば同じようなものだ。幻想だよ」
以下略
560
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:53:03.20 ID:byJxhkJD0
圭介は複雑な表情で、汀から目をそらし、
フォークとナイフを手に取った。
そして、呟くように言った。
以下略
561
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:53:45.91 ID:byJxhkJD0
★
圭介と汀を、少し離れた席で、パーカーを目深に被って、
ポケットに手を突っ込んだ少年が見ていた。
以下略
562
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:54:12.31 ID:byJxhkJD0
「かしこまりました」
頭を下げて店員が下がる。
彼は息をついて背もたれに体を預けると、携帯電話を手に取った。
以下略
563
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/10/20(土) 22:54:59.87 ID:byJxhkJD0
お疲れ様でした。
次回の更新に続かせていただきます。
ご意見やご感想などがございましたら、
以下略
953Res/544.12 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1350376372/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice