過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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600:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/21(日) 19:50:21.38 ID:vW73a+6T0
ニヤ、と笑い、彼女はきょとんとしている汀に言った。

「それとも、二人がかりでも、私に敵わないんでしょうかね?
『特A級スイーパー』の高畑汀さん」

挑発的にそう呼びかけられ、汀は、
そこで初めてはっきりとソフィーを見た。

そして眉をひそめて、彼女に言う。

「敵うとか敵わないとか、何の話をしているの?」

「実力に差があると、そう言いたいまでです。あなた達と、私には」

「面白いじゃないか。いいだろう。今回は競争だ」

圭介がそう言いながら、白衣を着て施術室に足を踏み入れる。

両手はポケットに突っ込まれていた。


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