過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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606:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/21(日) 19:54:14.24 ID:vW73a+6T0


ムスッとした表情のまま、汀は目を開けた。

そこは、地下室のような空間だった。

広さ十畳ほどの小汚い壁、床。

出口などはどこにも見られない。

天井には裸電球がゆらゆらと揺れながら、
時折点滅しつつ光を発していた。

「汀ちゃん……」

どこかおどおどしながら、理緒が後ろから近づいてくる。

「どこですか、ここ……?」


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