過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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648:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/22(月) 19:31:30.77 ID:NmcSo/nB0
「安心しろ、大河内、高畑。お前達は僕が必ず守る」

そこで、もう一人の少年が口を開いて、足を踏み出した。

そして腰を落とし、腕を体の横に回し、拳闘の構えを作る。

「腕一本になっても、お前達は僕が守る。
高畑は僕のサポートを。
大河内は外部との連絡通路を急いで構築してくれ。
一からでいい」

冷静に指示を出し、彼は周りを見回した。

一面、蜘蛛の巣だらけの空間だった。

時折、引きつったような奇妙な笑い声が暗闇に反響している。

「決して、何が起こっても慌てるな。
僕が死んでも、お前達二人はすぐに現実世界に戻れ。
分かったな?」


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