過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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649:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/22(月) 19:32:07.38 ID:NmcSo/nB0
大河内が泣きながら何度も頷く。

そして、彼は空中の、
目に見えないパズルピースを掴むような動作をして、
それを見えないキャンバスにはめ込み始めた。

高畑が少年の脇で同じような構えを取り、低い声で聞く。

「……大河内はあの調子だ。何分もたせればいい?」

「二分……二分三十秒」

「最悪だな」

キチキチキチキチ。

金属のこすれる音がして、
二人の前方に、奇妙な「物体」が現れた。


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