過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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651:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/22(月) 19:33:36.65 ID:NmcSo/nB0
「スカイフィッシュのオートマトンか。でもどうして……」

「高畑、考えている暇があったら動け。来るぞ!」

少年がそう言って、
こちらに向かって猛突進をしてきた奇妙な「物体」に向けて走り出す。

そして彼は、数十本の腕が振り回す鋭利なナタを一つ一つ、
見もせずにかわすと、丸い胴体部分に、腕を叩き込んだ。

放射状の空気の渦が出現するほどの、早い拳速だった。

空気が割れる音と共に、
二、三メートルはある「物体」が数メートルは宙を浮き、
足をばたばたさせながら、背中から地面に落下する。

大河内がそこで悲鳴を上げた。


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