過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
1- 20
662:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/22(月) 19:40:48.72 ID:NmcSo/nB0
圭介はそう言って、理緒の手を握った。

「汀を頼む。この子には、ストッパーが必要だ。君のような」

「すみません……ありがとうございます……」

また涙を落とし、手で顔を覆った理緒を椅子に座らせ、
大河内は圭介のことを、カーテンの向こうの隅に引っ張っていった。

そして強い口調で囁く。

「……まさか、ダイブを続行させるつもりじゃないだろうな?」

「察しがいいな。当然だろ?」

「二人とも、ダイブが出来る精神状態じゃない。
ソフィーも協力する気が皆無だ。
このプランは見合わせた方がいい」

「そうでもないさ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
953Res/544.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice