過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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692:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/22(月) 19:59:22.20 ID:NmcSo/nB0
ポタポタと海水を垂らしながら、彼女は周りを見回した。

そしてその視線が一点を凝視して止まる。

百メートルほど前方の海面に、巨大な穴が空いていた。

穴、としか彼女には形容できなかった。

正確にはダムの排水溝のような光景が広がっていた。

穴の直径は、五メートル前後。

今彼女達がいる浮島よりも、少し狭いくらいだ。

そこに向かって水が流れている。

浮島も流されていた。

近づけば近づくほど、引き込む力は強くなってくる。


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