過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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804:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/23(火) 22:31:22.02 ID:fuTWsXwH0


圭介は、日も落ちて、暗い診察室の中、
椅子に座って資料を見ていた。

理緒と汀は、隣の部屋で、泣き疲れて眠っていた。

今日起きた一連のことは、
彼女達の年齢では、処理できる理解の範疇を超えていた。

睡眠を体が選んだとしても、それは無理のないことだった。

そこで、圭介の携帯電話が鳴った。

圭介が顔を上げて、一瞬止まった後それを掴む。

そして耳にあて、彼は言った。

「誰だ?」

電話の主は、非通知だった。


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