過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
1- 20
840:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:02:05.74 ID:vFBSZDNN0
ソフィーと理緒は懸命に走っているが、一向に出口が見えてこない。

まるで無限回廊のように、燃える家の廊下が後ろに流れていく。

段々と炎が熱くなってきて、理緒は体を縮めて声を上げた。

「熱い……熱いよ……!」

「もっと熱くなる! 早く走って!」

『二人とも落ち着け。落ち着いて、そのドクロの男を撃退するんだ』

圭介の声に、ソフィーは素っ頓狂な声を返した。

「撃退? 撃退ですって!」

『そうだ。これは「訓練」だからな』

「ふざけないで!」

ソフィーが絶叫する。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
953Res/544.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice