過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
1- 20
842:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:03:16.65 ID:vFBSZDNN0
恐慌を起こして喚き始めたソフィーの手を、
理緒が一生懸命に握った。

「大丈夫、大丈夫です! 私がいますから! 落ち着いて!」

「助けて! 回線を遮断して!」

「汀ちゃんがいないと、扉が開きません。
無理です! 落ち着いて、あれが何なのか私に教えてください!」

そこでソフィーが足をもつれさせてその場に盛大に転んだ。

慌てて理緒がそれを抱きかかえ、床に転がる。

二人は、震えながら、ゆっくりゆっくりと近づいてくる男を見た。

「あ……あれは……断片の集合体……」

「集合体……?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
953Res/544.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice