過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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898:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/25(木) 17:29:57.38 ID:CgQnpWSV0
汀がそう言って、近くの人の自動小銃を奪い取って脇に挟んだ。

「急ぐって……どうしたら……」

「その人を『起動』させて!」

汀がそう言った途端だった。

凄まじい爆風が、地下デパートの中に吹き込んできた。

理緒が床を転がって悲鳴を上げる。

ソフィーが手榴弾を変質で形成した時の、
三倍にも四倍にも当たる爆風だった。

次の瞬間。その場の人全員が自動小銃の引き金を引いた。

凄まじい炸裂音と、
薬きょうを飛び散らせながら銃弾が吸い込まれていく。


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