過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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908:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/25(木) 17:36:33.05 ID:CgQnpWSV0
「核……見つけた……! この中だ!」

理緒はモニターに手を突っ込んで、
水面のように手を飲み込んだそこから、中核を抜き出した。

「どうしよう……どうしよう……!」

パニックになりながら、彼女は這って出口に向かって逃げようとした。

そこで理緒は、汀が一貴の日本刀に肩を刺し貫かれ、
悲鳴を上げたのを目にした。

そのまま壁に磔にされ、汀は激痛に歯軋りしながら、一貴を睨んだ。

『どうした? 汀がやられたのか!』

圭介の声に、一貴が喉の奥を震わせて笑う。

「だから無理だって。なぎさちゃんは僕には逆らえない。
『そうできてる』んだ」


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