過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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916:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/25(木) 17:48:27.05 ID:CgQnpWSV0
「起き上がって大丈夫なんですか?
とっても心配したんですよ……!」

「もう大丈夫だ。多少声がかすれているがね……」

苦しそうにそう言い、大河内は、椅子に座ってココアの缶を開けて、
中身を喉に流し込んだ圭介の胸倉を掴み上げた。

「お前……」

「先生、お体に触ります!」

看護士が慌ててそれを止める。

圭介は、しかし大河内に掴み上げられたまま、深くため息をついた。

「離してくれないか? 一度に三十人のマインドジャックをして、
今尋常じゃないほど疲れてるんだ。
これにこの失態だ。お前の相手をしている気分じゃない」


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