過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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930:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/25(木) 17:59:00.93 ID:CgQnpWSV0
「いいわけがないだろう」

淡々と、圭介は無表情でそう返した。

「君はそれでいいのかい?」

逆に問いかけられ、理緒は肩を抱いて小さく震えた。

「私は……」

「…………」

「もう、やだ……」

「…………所詮子供か」

「馬鹿にしないでください!
高畑先生に、私の気持ちなんて分からないです!」

噛み付いた理緒を、ポケットに手を入れて見下ろし、
圭介はメガネの奥の冷たい瞳で言った。


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