過去ログ - 【咲】ハギヨシ「有給休暇……でございますか」純「ついに１０日目かよ」【安価スレ】
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448:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:00:35.77 ID:3HF6OC9B0

「あなたは、私に虐められることに性的快感を見出している、生粋のマゾヒストです」

「〜〜〜〜〜〜っっ！！！！」

以下略


449:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:12:30.74 ID:3HF6OC9B0

目と目が合う瞬間心が通じ合う――――という戯言も、意外に馬鹿にできないものだと思った。
私のそれも彼女のそれも、標準的な日本人のそれと変わらない、澄んだ黒曜の色をしている。
いや、私の瞳が澄んでいるのかどうかまでは、わからない。
ただ私の瞳が映る彼女の瞳が、とても綺麗に、薄い涙の膜を湛えている。
以下略


450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/19(金) 01:14:02.27 ID:m4lcyLYgo
＞「はっ、は……んく、み、ちゃ、ん」

くみちゃん誰だ

451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/10/19(金) 01:16:34.15 ID:BGvQOdAPo
一方、そのころ詠さんは…

452:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/10/19(金) 01:17:49.80 ID:g/qtksYso
>>451
おいやめろ

453:>>451　そういう話だからね、しょうがないね　>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:21:46.22 ID:3HF6OC9B0

しばしの間、私が彼女を後ろから抱きしめる体勢は変わらぬまま、ぼーっとしていた。

彼女の鼓動が愛しい。
彼女の息遣いが愛しい。
以下略


454:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:31:05.13 ID:3HF6OC9B0

意外なことに彼女は、私の提案に文句一つ言わなかった。
本番うんぬんをちらつかせて彼女を弄りに弄った身としては、そこを追及されると辛いものがあったのだが。


以下略


455:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:35:46.29 ID:3HF6OC9B0

「ああ、悪い大人の甘言に踊らされて、私ってなんて可哀想な女なんだろう」


何やら言ってますね、深夜に男のホテルに転がり込む悪い娘が。
以下略


456:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:40:30.95 ID:3HF6OC9B0

此度の沈黙は、いささか重い帳を二人の上に降ろした。
ちく、たく、ちく、たく。
壁掛け時計の秒針が長針をせき立て、長針がまた短針をせっつく。
その音だけがしばらくの間、狭いビジネスホテルの個室を支配する。
以下略


457:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/10/19(金) 01:46:59.67 ID:3HF6OC9B0

「……意外と、普通の名前なんですね」

「よく言われます。と言っても、お嬢様と旦那様にしか言われたことはありませんが」

以下略


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