139: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:39:36.77 ID:UmsbR0S20
―祭り会場
男「屋台の当番ありがとう、鵺」
鵺「いえ…私みたいなゴミクズがお手伝いできて光栄です…。あぁすいません、私が作った焼きそばなんてゴミ同然ですよね…買い取りますよ…」
140: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:44:55.14 ID:UmsbR0S20
サキュバス「いいの男?」
男「いいんだいいんだ。俺がいてもいなくても大して変わらねーしな」
男「それよりサキュバス。もう祭りも終わりが近づいてる。で、サキュバスに見せたいものがあるんだ」
141: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:48:17.80 ID:UmsbR0S20
―――
――
―
男「ここ。神社の裏の山の平原なんだけどさ」
142: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:53:16.40 ID:UmsbR0S20
男「これを見せてやりたかったんだよ。祭り楽しみにしてたっぽかったしな」
サキュバス「男…ありがとう…」サァァァァ
男「おう―……って、さ、サキュバス?なんか、消え、消えてってるぞ…?」
143: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:56:52.37 ID:UmsbR0S20
キュバス「っていうかね、反対に私が恋心抱いちゃってたね。えへへ、私ってだめだなぁ」
男「い、意味がわかんねーよ!なんでウンディーネみたいに消えてってるんだよ!」
サキュバス「さよなら男。でも、最後に―…」
144: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/26(金) 23:58:29.30 ID:UmsbR0S20
サキュバスの涙がぽとり、と座っていた僕の膝に落ちた瞬間、サキュバスは消えていった。
145: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/27(土) 00:00:32.15 ID:ofXbQeo50
ウンディーネに続いて、サキュバスまで消えた。
俺には何が起こっているのか、ほんとうにわからない。
化物は「任務」というものを持っているのだろうか。
謎な事だらけだ。
146: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/27(土) 00:01:39.68 ID:ofXbQeo50
―サキュバス編、完
147: ◆PdlzBqh.jg[saga]
2012/10/27(土) 00:02:31.15 ID:ofXbQeo50
投下終了。
次回、鬼編。
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2012/10/27(土) 00:09:39.45 ID:MZcktcUdo
乙
任務ってなんだよぉ…
毎回消えていくのかな…男が壊れなければいいけど
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