過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」
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24: ◆GnIWQD74f.[saga]
2012/10/18(木) 23:36:54.57 ID:xEyh1uU5o



「うう〜ん……。あれ……あたし?」

「おはよう、鹿目さん」

「よう! 怪我は無かったかい?」

 気絶していたわたしが目を覚ますと、制服姿のほむらちゃんと、私服姿の杏子ちゃんが一緒に目の前にいてビックリしてしまいました。

「えっ!? どういう事?」

 わたしは、二人が一緒に目の前にいるのを見て混乱してしまいました。だって、ほむらちゃんはあまり他の子とは協力しなさそうだし、
杏子ちゃんだって一人とで頑張りそうなタイプだし……。

「ふふ、驚いているわね、鹿目さん。貴方ったら、ここで気持ち良さそうに眠っていたのよ」

「あはは! そうそう! そんであたしはたまたまここを通りかかって気になったから来てみただけさ」

 わたしはさっきまでの事を、二人に話してみようかと思いました。

「でも……わたし……、変な使い魔に襲われて……それからほむらちゃんに助けてもらって……」

「鹿目さん、貴方は一体何を言っているのかしら。私はついさっきここに来たばかりよ?」

 ほむらちゃんは、本当に何も知らない感じでわたしにそう言いました。

「えー……?」

「こんな所で熟睡してしまうぐらいだから、あなたは疲れ果てて悪い夢でも見ていたのよ。だから今日はもうお家に帰りなさい……。いいわね?」

 ほむらちゃんは、わたしのことをとっても心配してくれていました。

「うん、そうするね……。それはそうとほむらちゃん、早くわたしを地面に降ろしてくれないかな……。恥ずかしいよ……」

「あら、ごめんなさい」

 謝ってくれたほむらちゃんが、わたしを地面に優しく降ろしてくれました。

(って、どうしてほむらちゃんがわたしの事をお姫様抱っこしてるんだろう……)

 わたしは少しだけ考えてみたけれど、特に何も浮かんではこなかったので、もう気にしない事にして、
笑顔で二人にさよならの挨拶を言いました。

「えへへへ。それじゃまたね、二人とも〜!」

「ええ、またね」

「ああ、またな!」

 わたしが嬉しそうに手を振っていると、二人とも笑顔で手を振り返して、見送ってくれました。



 あたしと目付きの悪い黒髪ロングの女は、まどかを公園から見送って、こいつに今後の事でも相談しようかと思った。

「なあ、まだ言ってなかったよね。あたしの名前」

「ええ、まだ聞いてないわ」

「あたしの名前は佐倉杏子。気軽に杏子って呼んでおくれよ」

 あたしがそいつに自己紹介をすると、そいつもあたしに軽く自己紹介をしてくれた。

「私の名前は暁美ほむら、好きに読むと良いわ」

「じゃあ、ほむほむって呼ぶね」

 あたしがふざけながらそう呼ぶと、ほむらは大層驚いて、恥ずかしそうにあたしから目を逸らした。

「……やっぱり、ほむらと呼びなさい……いいわね?」

「へへ、分かってるって! それにしてもほむら……。どうしてあんたはまどかに本当の事を話さなかったんだい?」

 あたしがその質問をほむらにぶつけると、ほむらは悲しそうに俯いてしまった。


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