過去ログ - ハクオロ「うたわれるゴロー!」 エルルゥ「Season2!」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/10/21(日) 23:22:54.03 ID:3mPNrYjSO

カミュ「にしてもさ……」パクパク

    「普通、女の子をタコ焼き買わせにパシらせるかな?」


ゴロー「自分で買いに行ったんじゃないか…」ングング

    「それに、三十代まではパシりとも言うぞ」


カミュ「えー! おじさまもギリギリその位じゃん!」

ゴロー「……というか、そもそもパシりじゃないって」パクッ

    「ほふほふ…あったかい。ジュワって出るダシがまた……」


 タコ焼きってのも、いろいろあるもんだ。
 この味なら、他の國々に伝えても良さそう。


カミュ「ここに来て良かったの? いくら食べ物がなかったからって……」

ゴロー「あの辺は、土地勘がないから迷うかもしれないし……」

カミュ「カミュが飛べば、集落がどこにあるか判ったよね?」パク モグ

ゴロー「……言われてみれば、そうだった」


 ……カミュには、翼があったじゃないか。


カミュ「まぁ、それはいいんだけど。此所に来れたからね〜」

ゴロー「タコ焼き、食うか?」

カミュ「一個ちょーだい」アーン

ゴロー「…………えっ」

カミュ「どうしたの? 早くちょーだい?」アーン

ゴロー「……ほら」スッ

カミュ「んふふ〜♪ ありだね〜。ありをりはべり、いまそかり〜」モグモグ



ウルトリィ「カ、カミュ!?」ザッ


ゴロー「うーん……もう見つかったか。そろそろ帰ったと思ってたんだが」

カミュ「あ、お姉様。このお店の豆かんてん、美味しいよ〜」


トウカ「そちらは後で頂くとして…… 経緯(いきさつ)を説明して貰いましょう」

ドリィ「どうして僕達をここに連れてきたのか……」

グラァ「カミュ様の事や、大兄者様の事も……」

オボロ「この町の事もだ。……大兄者、話してくれるよな?」

カルラ「このわたしに秘密なんて……イケナイ殿方ですわよ」ニッ

クロウ「聞きたいこともありやすんで」

ベナウィ「納得出来る説明をして頂きます」


ゴロー「ふう…… みんな、話さなきゃここから逃がさないって顔だ」

カミュ「……『私』が出ますか」

ゴロー「その必要はない。話してやろう」

    「最初はこの『箱庭』について、教えます……」



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