過去ログ - Steins;Stratos -Refine- U
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◆H7NlgNe7hg
[sage saga]
2012/11/29(木) 06:16:24.45 ID:lqapAszKo
岡部「!?」
鈴音「!?」
束「ほよ?」
しばらくして、教員である“山田 真耶”のアナウンスが入った。
真耶「緊急事態です! 対象“UNKNOWN”は施設の迎撃システムを全て破壊し施設内に侵入しました!!」
岡部「なっ……」
鈴音「何よ、また!? ここでも!?」
束「ほー……」
真耶「各人、教員や施設職員の指示に従って避難して下さい!」
千冬「聞こえたな、相手は市街戦想定リンクで暴れまわっている。恐らく──“亡国機業”だろう。専用機持ちは作戦室に集合、こちらで指示を出す」
“亡国機業”-ファントム・タスク-
幾度だが、岡部も耳にしてある単語だった。
一夏や、楯無に気をつけろと言われている相手。
危険な相手だと。
鈴音「ちょっと! 何ぼさっとしてんのよ、行くわよ!」
呆然としている岡部に声をかける鈴音。
岡部が呆然とするのも当然であった。
ついこの間まで一般人であった岡部である。
このような緊急事態に、とっさに指示通り動く事など簡単に出来るはずが無かった。
束「はいストーップ!! 大陸の子はちょっと、黙っててね」
岡部を連れて行こうとする鈴音に待ったをかける束。
有無を言わせない何かがあった。
束「君君ぃ、チャーンスだよコレは」
岡部「なにを言っているんだ……」
“ALERT”が鳴り響く中、束は笑顔を作っていた。
明らかに異常である。
そんな笑顔を見て、岡部は束に恐怖すら感じた。
束「丁度ISを展開しているしさ、これはもうヤッちゃうべきだよね、そうするべきだよね」
鈴音「──なっ」
束が何を言おうとしているか、鈴音は即座に理解した。
この女は──この科学者はデータを取るために目の前の人間を戦場へ送り出そうとしている。
戦力も何もわからない状況で、単機出撃すればどうなるかなど想像に容易い。
それでも稀代の天才は笑顔を浮かべて、ソレを促していた。
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