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945: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2013/03/09(土) 13:59:48.07 ID:oqiTbErRo

千冬「まったく……馬鹿な生徒を持つと苦労する」

箒「お言葉ですが、先生。我々はもう生徒ではありません」

セシリア「これでも一国を背負う操縦者……」

鈴音「伊達に“ヴァルキリー”の称号は貰ってないしね」

シャル「死ぬ気なんてありませんよ」

ラウラ「無論だ。必ず勝つ」

簪「私でも、出来ることがあるから……」

楯無「ここで引く訳いはいきませんから」


 「「「「「「「1発、ぶん殴ってやらないと気がすまない」」」」」」」


千冬「馬鹿だよ、お前達は……」

ラウラ「ですが教官。我々が教えを乞うたのは貴女です」

セシリア「あら、でしたら馬鹿を教わったと言うことになりますわね?」

箒「まさにな」

 彼女達は強かった。
 一夏が殺され、憎しみを覚えなかった者は居ない。

 けれど、憎しみに溺れた者も居なかった。
 岡部が狂ってもなお、その岡部に憎しみなど覚えはしない。

箒「同窓会を開こうじゃないか」

シャル「箒にしては素敵な言い回しだね」

 くすくすと笑いが漏れる。

簪「同窓会……か、何か良いな……」

鈴音「昔の借りを返してやるわ! 馬鹿……ぶん殴って正気に戻してやるんだから」

楯無「成長したおねーさんの体を見せてあげないとねー♪」

 世界の敵。“人類種の天敵”と言わしめた“敵”に対してこの姿勢である。
 女子は──女は強かった。


 ────同窓会の、始まりだ。
 
 
 7人の声が揃う。
 舞台の幕引きはもう直ぐだった。


 


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