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954: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2013/03/16(土) 13:25:55.33 ID:VN/5uLr7o
 
……。
…………。
………………。


千冬「水を差すようだが、お前達を同時出撃させる訳にはいかない」

 ──えっ?

 盛り上がりを見せる一同が同じ表情を作る。
 なんで? と言った顔だった。

箒「なっ、何故ですか?」

千冬「……お前等、自分の立場がわかっていないのか?」

鈴音「?」

真耶「あのぉ……皆さんは今、各国家を代表する選手。つまり、世界でTOPの操縦者です」

セシリア「当然ですわね」

千冬「そのお前達が第1陣で全員出撃して、全員落ちたらどうする。次に繋がらないだろうが」

ラウラ「勝ちますので問題ありません」

千冬「だからお前は何時まで経っても小娘なんだ、ボーデヴィッヒ」

ラウラ「──なっ! 自分はもう小娘ではありません! 胸だって成長しました!」

 ──ぷっ。

 横で噴出すシャルロット。
 それとは反対に胸を隠す鈴音。

千冬「私からしたらお前達は皆まだ小娘だ。兎に角、お前達の意思はわかった。汲み取るようにオーダーを製作する」

楯無「ちなみになんですケド、千冬センセも出撃なさるのですか? ISは?」

千冬「……」

真耶「はい。長年時間を掛け続けようやく完成した“暮桜”の正当後継機。第3世代型“木花咲耶”。準備は整っています」

千冬「そう言うことだ」

 事件から3年経った今でも現役は第3世代型ISであった。
 束が情報提供をしない以上、第4世代の普及はありえない。

 それほど“展開装甲”は未知の技術であった。
 


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