過去ログ - P「学生生活でもするか!(2学期)」
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562: ◆72cuWZiGoBc/
2013/10/24(木) 01:41:26.01 ID:hAZp+RQAO
真美「うおぉー!」

亜美「でっかー!」

 水瀬家に到着して門をくぐるや、俺の両隣に並んで歩いていた双子が驚愕の声を上げる。

亜美「なにこれ! ちょー豪邸じゃん!」

真美「博物館かなにかじゃないの!?」

P「正真正銘、進行形で人の住んでいる家だよ。ほら、入った入った」

 門から俺たちを迎えてくれていた執事さんが玄関の扉を開けて待っていたので、会釈をして入らせてもらう。

 扉が閉められるのとほぼ同時に、玄関ホールの奥にある階段から、水瀬(兄)が下りて来るのが見えた。

P「おっすおっす」

 にこやかに笑って、簡単な挨拶をする。

 すると水瀬が、俺の後ろに隠れるようにして様子を窺っている双子に目線を向けた。

 これがさっき言っていた子たち? と問われ、頷く。

P「ほら、俺の友達の水瀬な。」

亜美「ふ、双海亜美だよー」

真美「双海真美だよー」

 先刻までの元気がない。

 もしや水瀬のもつイケメンオーラにあてられているのでは。

P「怖がられてるな」

 あははと笑い、水瀬は一歩後ろに下がると俺を手招きしてきた。

 双子をそのままに、水瀬に近付く。
 されるがままに今度は双子に向き直って、直立不動。

 すると、水瀬がまるで見せつけるかの様に俺の腕に抱き付いてきた。
 ご丁寧に片足まで上げて、まるでハシャいだ女の子みたいに。



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