過去ログ - P「学生生活でもするか!(2学期)」
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788: ◆72cuWZiGoBc/
2014/06/01(日) 21:18:35.64 ID:J6bp9C9AO
 グラウンドのトラックのような輪を描いて、ぐるりと巡っている『流れるプール』のそばまで来た。

P「にしても大きいなぁ。この施設の中で、一番規模がデカい気がする」

 輪っかの途中途中には脇道があり、そこから中心部分に在る小規模プールへと入ることが出来る。
 小規模プールはやや深いお風呂くらいの深さしかなく、ここだけ流れは無差別で渦のようになっている。子供が入り乱れて遊ぶためのスペースなのだろう。

P「よっこいせっと」

 また梯子を使わずに、ドポンと音を立てて入水。
 意外に流れは速く、壁面からジャグジーのように噴き出ている水流が当たると足を取られそうになる。

 浮き輪でも持ってくるんだった。

P「…ふんふふ〜ん」

 気を取り直して(?)、敢えて水の流れに逆らってカエル泳ぎを開始する。
 遠目ではわからなかったが、誰か入っているのなら、そのうち出くわすだろう。

 そら、早速見えてきたぞ。

長介「あはは……いえ、そんな……」

 水着に着替えたメイドさん2人に挟まれて、バナナ型の浮き輪ボートの上に座っておられる師匠の姿がなぁ!!

P「………」

長介「あ、あの、あんまりくっつくと暑いっていうか……あっ、プロデューサーさん」

 距離が近付いて、俺を視界に捉えた長介が声をかけてきた。

P「やあ。楽しそうで何よりだ」

 大人の女性にからかわれているだけにも見えるが、それはそれで羨ましい。
 というかなんでメイドさんたちは長介に御執心なんだ。

 絶対前回のプールでなにかあっただろ。

P「じゃあ、長介のことよろしくお願いします」

長介「あっ、あのプロデューサーさ」

 チャポンと潜って、再び逆流を始める。

 師匠のラッキースケベタイムを邪魔してはいけない。
 いまのはラッキースケベとは違う気がするけれど。

 ちなみにメイドさん2人は、メイド服の意匠をしたフリル付きの水着を着ていた。わざわざカチューシャも。


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