過去ログ - P「学生生活でもするか!(2学期)」
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789: ◆72cuWZiGoBc/
2014/06/05(木) 18:45:31.75 ID:H6x2LpmAO
P「ブクブクブクブク…」

 ドルフィンキックで潜水遊泳…水流を逆行しながら、次なる獲物を探す。

 ……おっ?
 水面に浮き輪のマットが。誰か乗っているようだ。

『いやー、こうしてると意外と速いんだなぁこのプール』

『ダ、ダメだからね…? 揺らしたりしないでね…?』

『大丈夫大丈夫っ! こうやって静かにしてれば落っこちたりひっくり返ったりなんかしないから!』

『はうぅ……』

P「…ブクブク…」

 目標補足。
 悪戯を開始する。


真「……うん? 雪歩、いま揺らした?」

雪歩「えぇっ!? そ、そんなことしないよぅ!」

真「だよね……なんだろ、急に流れが遅くなったと言うか…」

雪歩「きゃあぁ!?」

真「雪歩!? どうしたの!?」

雪歩「ま、真ちゃん、下…!!」

真「した?」

 雪歩に指摘され、真は半透明なマットの下を見る。

 そしてへばりついている俺と目が合った。

真「ウワァ──!!」

P『…“バゴドォ”……バゲゲボォ…バゲゲボ“バゴドォ”…!!』

 ドンドンと、
 ドジョウだかカエルだかの様にマットの裏側にへばり付いて、名前を呼びながら叩く。

P『“ブゥギボォ”…!』

雪歩「なんか喋ってますぅ…!!」

真「フンッ!!」

P『ゲブゥ!?』

 怖がらせ過ぎたか、マット越しに拳を振り下ろされた。


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