過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】神名あすみ〜6人目の少女〜part1【SS】
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2012/12/01(土) 20:44:11.46 ID:/nqBwFnI0
QB「確かに、僕は契約の時に訊かれもしないことを言ったり嘘をついたりはしない。
だけど、暁美ほむら、今日会ったばかりの君がどうしてそれを知っているんだい?」
ほむら「…………」
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2012/12/01(土) 20:45:14.17 ID:/nqBwFnI0
QB「あの戦いで君は、一瞬で遠くまで移動しながら攻撃をしていた。
でも、武器自体は魔力で作ったものじゃなかった。
だから、あの移動を可能にしていた力こそ君の魔法の能力だ」
以下略
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2012/12/01(土) 20:47:04.89 ID:/nqBwFnI0
QB「そして、時間操作系の能力ならさっきまでの僕の疑問は全て解決する。
君は時間操作能力で過去へ行くこともできるんじゃないかな?」
QB「過去の時間軸の中で僕と契約して同じ時間軸を何度もやり直す中で、君は君の言う『不都合な真実』なるものを知った。
以下略
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2012/12/01(土) 20:48:08.93 ID:/nqBwFnI0
――――――――――――――――――――――――――――――
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(ほむらの回想)
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2012/12/01(土) 20:49:31.86 ID:/nqBwFnI0
ほむらは手をギュッと握った
意を決して話し出す
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[saga]
2012/12/01(土) 20:50:37.99 ID:/nqBwFnI0
ほむら「マミ」
ほむら「QBの言葉を裏返せば『その時』が来たらソウルジェムを砕けばいい、ということよ。
そして、今はまだ『その時』じゃない。あなたも私も今は魔法少女として人々に希望をふりまいているのよ」
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[saga]
2012/12/01(土) 20:51:43.95 ID:/nqBwFnI0
まどか「何でそこまで……」
ほむら「私の力はワルプルギスの夜を超えるとなくなってしまうものなの。
そんな無力な魔法少女になればよくて戦死、もしくは何もせず魔女化のどちらかしかないわ」
以下略
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[saga]
2012/12/01(土) 20:53:11.03 ID:/nqBwFnI0
再度沈黙がしばらく続いたあと、マミが切り出した
マミ「一つ訊かせて。あなたはその真実を知ってなんで平気でいられるの?」
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[saga]
2012/12/01(土) 20:54:42.48 ID:/nqBwFnI0
QB「……なるほど、それで時間を遡る力を手にしたんだね」
ほむら「私はその力でこの一ヶ月を何度も繰り返した。でも何度繰り返してもワルプルギスの夜が倒せなかった」
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[saga]
2012/12/01(土) 20:55:41.85 ID:/nqBwFnI0
マミ「……私は暁美さんのように強くない」
ほむら「そうね。そのループでは全員が魔法少女だった。
途中までは脱落者もでず、上手くいっていたわ。
以下略
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[saga]
2012/12/01(土) 20:56:41.79 ID:/nqBwFnI0
不穏な空気が流れ、緊張が走る
ほむら「ええ、今あなたにソウルジェムを砕かれるかもしれない。だからこれは賭け」
以下略
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