過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】神名あすみ〜６人目の少女〜part1【ＳＳ】
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614:１[saga]
2012/12/08(土) 21:52:39.93 ID:+U5CyHGD0

ＱＢ「魔力ゲージのＭＡＸ値――それは充電式の電池みたいなものなんだよ。
　　　グリーフシードをあてればゲージは回復するけど、使い続けるとＭＡＸ値自体が下がっていく」

ＱＢ「気づかないくらい次第に少しずつ積もっていく……その結果、ソウルジェムの限界が早く訪れるようになる」
以下略


615:１[saga]
2012/12/08(土) 21:53:11.36 ID:+U5CyHGD0

ＱＢがソウルジェムから手を離した


ＱＢ「君には叶えたい願いがあった」
以下略


616:１[saga]
2012/12/08(土) 21:53:48.44 ID:+U5CyHGD0

ＱＢ「そうそう、このことを他の子たちに言うかはさやかの判断に任せるよ」

ＱＢ「あすみ以外は全員知らないよ。あのほむらでさえもね」

以下略


617:１[saga]
2012/12/08(土) 21:54:27.97 ID:+U5CyHGD0

奇跡の代償――
遠くない将来訪れるであろう死の感覚がさやかを包む
それは真綿で首を絞められるような緩慢な死

618:１[saga]
2012/12/08(土) 21:55:08.00 ID:+U5CyHGD0

さやか「恭介……」


願いさえ叶えば……たとえ恭介と付き合えなくても、恭介のヴァイオリンをもう一度聴ける
以下略


619:１[saga]
2012/12/08(土) 21:55:46.71 ID:+U5CyHGD0

さやか「私は……私は……」


『魔法ってのはね、徹頭徹尾自分のためだけに使うもんなんだよ』
以下略


620:１[saga]
2012/12/08(土) 21:56:31.03 ID:+U5CyHGD0

さやか「遅い、もう遅いんだよ……」


立っていられない
以下略


621:１[saga]
2012/12/08(土) 21:57:25.75 ID:+U5CyHGD0

（次の日、学校）


屋上で話し合うマミとほむらとまどか
以下略


622:１[saga]
2012/12/08(土) 21:58:03.58 ID:+U5CyHGD0

マミ「私は……今でも佐倉さんのことは大切なお友達だと思ってる。
　　　仲間になってくれるなら心強いけど……美樹さんはどう思うかしら？」

ほむら「昨日のことでさやかも杏子の本当の気持ちを知った。杏子も反省したわ。
以下略


623:１[saga]
2012/12/08(土) 21:58:51.56 ID:+U5CyHGD0

ほむら「それにしてもＱＢ、やっぱりまだ魔法少女の真実を全て話してなかったのね」

マミ「ＱＢが話してくれていれば昨日みたいにはならなかったかもしれないわね」

以下略


624:１[saga]
2012/12/08(土) 21:59:31.41 ID:+U5CyHGD0

ほむら「上条君のケガを治す……それも奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから」

ほむら「奇跡はね、本当なら人の命でさえ贖えるものじゃないのよ。それを売って歩いてるのがあいつ」

以下略


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