過去ログ - 稲葉姫子【太一】「太一と入れ替わったわけだが、安価で行動しよう」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)[sage]
2012/10/21(日) 12:29:08.42 ID:KhE8JMAt0


稲葉「――――つーかっ!アタシはさっきからなにを考えてんだ!?
   た、太一の身体で素っ裸になったり、シャツを盗もうとか・・・・・・。
   い、いや、直接頼めば貸すぐらいは――じゃなくてだ!
   アタシにとって!太一は・・・・・・そんなんじゃ・・・・・・」

太一『・・・・・・寒くないか、稲葉』

稲葉(太一は・・・・・・)

   稲葉と太一は、学校の体育倉庫に一時間ほど閉じ込められたことがある。
   密室で二人きり・・・・・・という甘い状況ではない。
   暴風雨で学校に残っていたところ、古い部室棟は雨漏りしてしまい、太一と稲葉は
   それぞれバケツを取りに体育倉庫へ向かい――――扉の鍵がロックされてしまい
   閉じ込められた。
   倉庫内は浸水し、助けを求めても、激しい風と殴りつけるような雨で声は届かない。
   暴風雨の中、外を出歩く生徒もいない。
   
   八重樫太一は『永瀬たちが探してくれている』と仲間を信じていた。
   稲葉姫子は『元々帰りたがっていたのだから、自分たちがいないのをいいことに
   すでに帰ってしまっているかもしれない』と諦めていた。

   そして『逆の立場だったら俺たちだって探すだろう?』といわれても
   『もしものときは自分の保身のために行動するかもしれない』と稲葉は答えていた。

   それを。
  『らしくないこと言うなよ。こんな状況で心細いのはわかるけど、
   暗い方向で考えるなよ』

  『よく言うだろ?自分を信じられなきゃ、他人を信じられないって』

   と、太一は励ました。
   しばらくして――永瀬伊織、桐山唯、青木義文の三人が倉庫へ来た。
   暴風雨の中、太一と稲葉をずっと探していたのだった。
  (ドラマCD一巻 夏と水着と暴風雨)

稲葉「――――太一」


太一『俺の言った通りだっただろ?』


稲葉「ち、違う!太一は素でああいうことを言うキャラなのであって・・・・・・」


伊織『あれ?もしかしてー、二人で暗い中にいる内に特殊な関係になってたりして〜?』


稲葉「と、特殊な関係って・・・・・・アレな関係か?お、男と女の・・・・・・」


太一『俺は、稲葉が大事だから、稲葉に楽しんで欲しくて・・・・・・』
  (ドラマCD二巻 秋葉電気街で公開デート)

稲葉「う・・・・・・!?げ、幻聴が・・・・・・。
   いやいやいや!
   太一はもっとピンチになると無駄に燃えたり、諦めなかったり・・・・・・
   最後は結局プロレスの例えたりするちょっと残念キャラであって!

   そりゃあ、金を失くして商品券目当てで水着ゲーム大会出て、最後のビーチバレーで
   太一が・・・・・・」




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