過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」睦月「その12」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」睦月「その12」【鶴賀】

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818:8個 ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/25(木) 23:20:25.35 ID:ucTMht7F0
今日のイッチの誤字率がやべぇ

見なかったふりしてくれてもいいじゃないか！

京太郎「……あ、加治木先輩」

ゆみ「……ああ、須賀君か」

京太郎「えっと、こんにちは」

ゆみ「ああ、こんにちは」

京太郎「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

ゆみ「……どうした？」

京太郎「いえ、顧問の人とかいないんですか？」

ゆみ「今日は風邪で休みだと」

ゆみ「……入部届けか？」

京太郎「ええ」

ゆみ「それじゃ――本当は蒲原に渡してもらいたいところだけど、まあいいや。私が貰っておこう」

京太郎「……どうして蒲原先輩？」

ゆみ「あいつが部長だぞ」

京太郎「……」

京太郎「……マジですか」

ゆみ「やっぱりそうなるよなぁ……」

はぁ、と溜息を吐く。

京太郎「だって……」

ゆみ「あ、いや、言いたいことはわかる」

ゆみ「……まあ、肩書きだけは蒲原が部長なんだ」

京太郎「へぇ……」

あまり信じられなかった。

だって、あの蒲原さんだし。

ゆみ「……ところで、君は相撲部には入らなくてもよかったのか？」

京太郎「趣味だけですので」

京太郎「……というかこんな体形で入っても馬鹿にされるだけですし」

ゆみ「ははっ」

ゆみ「……っと、それじゃあ受け取った」

京太郎「ありがとうございます」

ゆみ「……コホン」

ゆみ「ようこそ麻雀部へ」

ゆみ「改めてよろしくな、須賀君」

京太郎「ええ、こちらこそ」

差し伸べられた彼女の手をぎゅっと握り、握手をした。

ほんのりと暖かかった。

かじゅの好感度が上がりました。

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